内田篤人さん、ジュビロ磐田でも輝く遠藤保仁の技術を絶賛「芸術ですね。ヤットさん、さすがだなと」
サッカー元日本代表DFで静岡県函南町出身の内田篤人さん(32)が16日、静岡朝日テレビ「スポーツパラダイス」(金曜午後11時10分)に出演し、J1ガンバ大阪からJ2ジュビロ磐田に移籍した遠藤保仁(40)について語った。自身が、ともに日本代表でプレーしたことを振り返り、「ワンタッチ、ツータッチではたいて、動いてくれる。技術も高い。もう、芸術ですね」。遠藤は移籍後の2戦を中3日で連続フル出場し、2戦目では巧みなゲームコントロールで、チーム9試合ぶりの勝利に貢献した。その模様を伝えるVTRを見ると、内田さんは「技術もゲームメークもそうなんですが、ヤットさん(遠藤の愛称)がいると、精神的に安心する。ヤットさんを見てプレーできる。さすがだなと思います」と絶賛。MCで元日本代表MFの澤登正朗さんも「走っていれば、キックの質を変えてボールを出してくれる。こういう柔らかいプレーをできるのは、ヤットか小野伸二かですね」と解説した。
番組では、内田さんが歩んだ道のり歩みを年表で振り返ったが、内田さんは清水東高時代にサイドバックに転向したことについて「攻撃の選手でしたが、相手を抜けなくなって、壁に当たった時に高校の先生が勧めてくれました。サイドバックは長い距離を走れて、長いボールを蹴れる自分に合っていると思いました」と説明。2015年5月15日に一般女性と結婚したことにも言及し、「静岡県民の方です。一般の方なので、詳しく話すつもりもないのですが、今もちゃんと仲良しです」と明かした。続けて、引退セレモニーの時に連れて歩いた長女、次女については「(将来)嫌われないか心配なんですけど」と話すと、同じく2人の娘を育てた澤登さんは「『かわいい、かわいい』としていけば、大人になっても、パパのところに来ますから、大丈夫ですよ」とアドバイスしていた。