名門校対決は静岡学園に軍配…藤枝東を下し『全国切符』 全国高校サッカー静岡県大会決勝

 全国高校サッカー静岡県大会決勝が13日に行われ、静岡学園が2年ぶり13度目の優勝を決めました。

画像: 優勝した静岡学園

優勝した静岡学園

 6年ぶりの優勝を狙う藤枝東と2年ぶりの県制覇を目指す静岡学園が激突。

 前半12分。静岡学園・玄のパスから高橋。この試合最初のシュートを放ちます。静岡学園はその後も藤枝東ゴールに何度も迫りますが得点を奪えず、前半を0対0で終えます。

 後半6分。静岡学園はコーナーキックを獲得し、伊東が頭で合わせ、待望の先制点。ついに均衡を破ります。

 追いつきたい藤枝東は24分、カウンターから川口がシュートを放ちますが惜しくも枠の外。

 そして37分、ジュビロ磐田入りが内定している静岡学園の古川が左足を振り抜き2点目。

 このまま逃げ切った静岡学園。全国制覇を果たした2019年以来、2年ぶりの全国切符をつかみました。