「自宅療養者を守るため個人情報の提供のあり方を規定すべき」静岡県川勝平太知事
静岡など、１９都道府県で緊急事態宣言が延長されることを受けて、全国知事会が午前オンラインで開かれ、国への緊急提言をまとめました。
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会議では、「第５波の抑え込みに向けた感染防止対策」や「医療体制の充実・強化」などが議題に上がりました。川勝平太知事は、第５波で自宅療養者が増えていることから、生活支援や症状の確認などに迅速に対応できるよう、感染者の個人情報の取り扱いが重要になると強調しました。
〇川勝平太知事
「個人情報の提供のあり方については現行の新型インフルエンザ特措法にも感染症法にも規定がありません。市町と自宅療養者を
助けるために連携が円滑に出来るように、個人情報を市町に提供できる規定を設けることを全国知事会としても取り上げるように
お願いしたい」