【静岡4区】国民・新 田中健氏 玉木代表も来静 「野党代表」を強調
国民民主 玉木雄一郎代表:「私たち国民民主党は、もう一度日本を、給料が上がる経済に戻したい。今回の選挙は政治を変えなければいけません。命を守るために、みなさんの暮らしを守るために、どうか田中健氏を国会に送ってください」
田中氏は、旧富士川町出身。国会議員秘書を経て、東京都議会議員も務めました。この静岡4区から立候補するのは、望月氏と争った2017年の衆院選と、去年の補選に続き、今回で3度目です。
国民民主・新人 田中健氏(演説):「きょうは玉木代表が駆けつけて、熱い国民民主党の政策を伝えさせていただきました。この清水から、富士川、富士宮へとどんどん熱が広がっていることを実感しています。一人では何もできませんが、ここに集まった多くのみなさん、きょう来られなかった多くのみなさんの力があれば、私は必ず、いい街づくりが、そして、いい日本が作れると思っていますので、どうか力を貸してください。よろしくお願いします」
赤ちゃんを抱く女性には…
田中氏「すいません、お騒がせしまして。また頑張りますので。私も4歳の子どもを育てておりますので、よろしくお願いします。(赤ちゃんに向かって)よろしくお願いします。ありがとうございます」
21日午後、JR草薙駅前で街頭演説を行った田中氏。1年半前の補選のときから、政府のコロナ対策は改善していないと主張しました。
国民民主・新人 田中健氏(演説):「私は清水に、そして静岡にずっといて本当に残念に思ってきた。本来ならば政治の出番、これも1年半前にずっと言った、政治の出番、今こそ政治は役目を果たせと。しかし、本当に前面にでて、本当に血眼になって地域を歩いて、苦しい現場を見て、声を聞いていましたか、皆さんのところにいる国会議員は、地元の議員は。私はそれを訴えたい」
選挙戦3日目、田中氏も大票田である清水区での訴えに力を入れています。
国民民主・新人 田中健氏(取材に):「初日よりきのう、きのうよりきょうということで、すごく声が高まっているなと思っている。新スタジアムの構想がやっと静岡市がスタートしたということで、そういうことを起爆剤にして、清水区が静岡市の3つの区の中では、最も人口が減って、産業が今さみしい現状があるので、そこを変えていく起爆剤になれればと思っている」