2月の静岡県内企業倒産は2000年以降2月としては最少の4件

先月の静岡県内企業の倒産件数は、2月としては2000年以降で最も少ない4件にとどまったことが民間の信用機関の調べでわかりました。

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2月の静岡県内企業倒産は2000年以降2月としては最少の4件

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帝国データバンク静岡支店の調べによりますと、先月1ヵ月間の県内企業の倒産件数は
4件で、2月としては2000年以降最も少なく、負債総額も2000年以降最少額の
2億6600万円でした。
4件のうち2件が「建設」業、「運輸・通信」が1件、「農・林・水産」が1件でした。
倒産が少ない理由について、全国的にコロナ対策の金融支援や資金繰り支援が続いていることが挙げられます。
しかし、帝国データバンクでは原油の高騰、半導体不足などの不安材料がある中、ロシアのウクライナ侵攻による世界経済への打撃が新たに加わったため、企業倒産は増加に転ずる可能性もあると指摘しています。