陸上自衛隊とアメリカ軍海兵隊が離島防衛の共同訓練 日米オスプレイが国内で訓練に初参加 静岡・東富士演習場

陸上自衛隊とアメリカ軍の海兵隊による共同訓練が東富士演習場で行われています。日米のオスプレイが国内では初めて訓練に参加しました。

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陸上自衛隊とアメリカ軍海兵隊が離島防衛の共同訓練 日米オスプレイが国内で訓練に初参加 静岡・東富士演習場

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 陸上自衛隊の離島防衛を専門に行う「水陸機動団」と沖縄に駐留するアメリカ軍の海兵隊が離島防衛を想定し、訓練を行いました。千葉県の木更津駐屯地に暫定配備されている陸上自衛隊の最新鋭輸送機V22オスプレイ1機が初めて参加し、アメリカ軍のオスプレイ2機とともに隊員の輸送を行いました。共同訓練は、水陸両用作戦における日米の連携手順の確認が主な目的で、東シナ海などで活動を活発化させている中国を念頭に、日米の離島防衛に関する能力の向上が狙いと見られます。

第1水陸機動連隊長
開雅史1等陸佐:「オスプレイは航続距離が長く速度が速い。あらゆる場面で実際にその能力を使えるようにしていきたい」