【新型コロナ　2月14日】静岡県内965人感染　4日連続で前週同曜日下回る　浜松市160人、静岡市122人、焼津市101人など　病床使用率61％　新たなクラスター10件

　自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは浜松市で160人、次いで静岡市が122人、焼津市が101人、富士市が91人、磐田市が71人、沼津市が51人などとなっています。合わせて965人で4日連続で前の週の同じ曜日と比べて減少し、1000人を下回るのは先月31日以来14日ぶりです。

　14日正午現在の県内の病床の使用率は西部52.9％、中部67.1％、東部62.4％、県全体では61％で重症用は14％となっています。

　新たに確認されたクラスターは10件です。静岡市では、葵区のデイサービス事業所でこれまでに利用者19人と職員8人の合わせて27人の感染が確認されました。いずれも軽症か無症状で少なくとも6人は3回のワクチン接種を終えていました。感染防止対策は行っていましたがサービスの提供時に近い距離での接触があったということです。施設は20日まで休業措置が取られ、市が職員・利用者111人を対象に調査を進めています。

　このほかのクラスターは藤枝市立総合病院で24人、御殿場市の陸上自衛隊駒門駐屯地で12人、焼津市立総合病院と伊豆市の学校でそれぞれ11人などとなっています。

　また、きょう死者の発表はありませんでした。