もくせい会館(静岡市)と順天堂大学附属静岡病院(伊豆の国市)を大規模接種会場に 静岡県全体の接種の加速化図る
静岡県は7日、新たに2カ所に大規模接種会場を設置することを決め、発表しました。合わせて1万から1万5000回の接種ができる予定です。
静岡県 川勝平太知事:「静岡市内のもくせい会館と伊豆の国市内の順天堂大学医学部附属静岡病院の2つの場所で、大規模接種会場を設置することにして、県全体の接種の加速化を図ります」
県は、妊婦や受験生など優先度の高い人を対象に、モデルナ製の新型コロナワクチンの大規模接種会場を新たに2カ所設けることを発表しました。
設置期間は順天堂大学静岡病院が9月下旬から11月下旬の平日。もくせい会館が10月上旬から11月下旬までの夜間を含む平日と土日祝日です。2つの会場で合わせて1万から1万5000回の接種ができる予定です。
対象者は県内に住んでいる12才以上で基礎疾患のある人、妊婦、中学3年、高校3年生などを優先し、残りの枠で一般の人の接種を行うということです。