「オレンジツアー」の静鉄観光サービスが来年3月で営業終了 コロナで団体旅行が減、取扱高はピーク時の5分の1
静岡鉄道グループの旅行代理店「静鉄観光サービス」が来年3月末に営業を終了することを発表しました。
静鉄観光サービスは、「オレンジツアー」の名前でバスツアーなどの事業を展開してきましたが、近年は旅行サイトから宿泊施設などを手配する人が増加したため、取扱高はピーク時の5分の1にまで落ち込んでいました。
また新型コロナの影響で、地元企業や小学校などの団体旅行が減ったのも痛手となりました。旅行の取り扱いが減ったことから、静鉄観光サービスでは5月上旬から県内のすべての店舗で、営業日や営業時間を短縮しているということです。