交通安全運動初日に自転車死亡事故発生 静岡市
自転車が関連する死亡事故は、けさも静岡市内で発生しました。
午前7時45分ごろ静岡市葵区牧ケ谷の交差点で、大型トラックが左折する際に横断歩道上で自転車と衝突しました。自転車には、市内に住む47歳の保育士の女性が乗っていて、搬送先の病院でまもなく死亡が確認されました。
警察は大型トラックを運転していた茨城県の会社員の男(54)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて、詳しい事故の原因を調べています。男は調べに対して、容疑を認めているということです。
静岡市内では、自転車の死亡事故が多発していて、運動が始まる前の9月上旬から、緊急の対策会議や街頭指導が繰り返し行われていました。
静岡中央署交通第一課 交通安全教育係
前島一弘警部補:「今回また、自転車利用者がなくなる交通事故が発生してしまいました。警察としましては、一層自転利用者の方に交通ルールを守って頂く。そして自分の身を守るために確実な安全確認を行って頂く。これを広く広報していきたいと思います」