全産業で下降…製造業は今後マイナス幅拡大か 静岡県内企業の1-3月の景況判断
静岡財務事務所がまとめた最新の静岡県内企業の景況判断は、全産業で下降に転じました。
1月から今月にかけての景気について、「上昇した」と答えた割合から「下降した」と答えた割合を引いた指数は、全産業でマイナス14.1となり、前回調査の6.1から大きく下降しました。ただ、次の3カ月は、マイナス幅が縮小する見込みです。
業種別では、製造業でマイナス4.5と下降に転じ、次の3カ月間でさらにマイナス幅が拡大する見通しです。一方、非製造業はマイナス21.2で、前回と比べてマイナス幅が増えていますが、徐々に回復する見通しです。