初公判で起訴内容を認める 妹殺害の罪に問われている男 静岡地裁沼津支部
去年12月、静岡・富士市で妹を殺害した罪に問われている男は初公判で起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと男(59)は去年12月29日富士市のガソリンスタンドで、妹(当時55)の頭をモンキーレンチで殴り殺害した罪に問われています。
地裁沼津支部で開かれた初公判で、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。続く冒頭陳述で検察側は「仕事上のトラブルで怒りやを憎しみを募らせていて、当日の妹の暴言に鬱憤を爆発させた」と指摘。一方の弁護側は「当時はアルコール依存や精神障害があり判断能力が著しく低下していた」と主張しました。