グループホームで高い場所への避難訓練 土砂災害警戒区域のため屋外に避難できない想定 静岡・掛川市
静岡県掛川市の土砂災害警戒区域にあるグループホームで避難訓練が行われました。
訓練は、突然の豪雨で屋外に避難できなくなり施設内の高い場所に移動することを想定。
施設の職員たちは、消防隊員の指導を受け、足に障害のある利用者を2人で抱きかかえながら階段を上がったり、不安を与えないように優しく声を掛けたりしながら安全な場所に避難しました。
掛川市内には、土砂災害警戒区域がおよそ1400カ所あり、市はこうした訓練を今後も続けるとしています。