衆院選・静岡 各党県連の受け止めと分析 川勝知事のコメント

今回の衆院選について、各党の県連などにも受け止めや分析を聞きました。

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衆院選・静岡 各党県連の受け止めと分析 川勝知事のコメント

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自民党県連
野崎正蔵 幹事長:「小選挙区では残念な結果に終わったところもあったが結果としては(比例とあわせて)当初の目標の8人が全員当選を果たせた」
「今回5区に関しては、公認候補の議席を守ったので特に我々として何かを考えるということはありません」
「川勝知事の動きについて我々が特にとやかく言うあれもないが、ただ言えることは、どこに軸足を置きながらこれからこの県政を引っ張っていこうとしているのか」

立憲民主党県連
曳田卓 幹事長:「やはり知事、特に3区についてはリニアの問題、水の問題も含めて知事との連携が功を奏した。8区は山崎真之輔氏の直前の参院補欠選挙の勝利が大きかった」
「(共産党との)共闘の問題は中央ではそうなったが、なかなか今の静岡県内の事情を考えると一概に中央と同じような共闘はまだちょっと難しい」

日本維新の会県総支部
中村憲一 副代表:「静岡県、やはり維新がまだまだ認知不足、知名度不足、所属議員の知名度不足があるなかで、全国的な躍進の波に乗れなかった」

公明党県本部
高田好浩 幹事長:「東海ブロックも悲願の3議席奪回できたことは大きな成果が出た。みなさんのご理解いただけたと思います」

国民民主党県連
岡本護 幹事長:「残念ながら1区は壁高く及ばなかった。4区も残念ながら、小選挙区での当選は難しかったが、比例で東海ブロックで勝つことができた。そこの部分はよくやったと思っています」

共産党県委員会
山村糸子 委員長:「共闘効果は明確だが、やはり、課題も残した選挙だった。野党共闘の魅力を有権者に十分伝えきれなかった」

そして、野党候補の応援にたびたび入った川勝知事は。

川勝知事:「岸田総理が応援に入った8区で源馬さんが勝利した。自民党幹部が入ったところで小山さんが勝利された。これは静岡県の自民党の国会議員に対して県民が批判的な目を持っている。お灸をすえたということ」