マリンレジャーの事故を防げ！ 　静岡・清水海上保安部などが安全対策を協議

「黙祷」

　会議の冒頭、北海道知床半島の沖合で起きた観光船の遭難事故の犠牲者に黙とうが捧げられました。この事故では26日までに子供1人を含む11人が死亡し、15人の安否が分かっていません。

　海での安全対策を推進するため、清水海上保安部や県旅客船協会などでつくる団体が去年発足。マリンレジャーが本格化するのを前に事故防止について基本方針などが協議されました。県内では港付近でプレジャーボートが運航不能となる事故が多発しているといい、安全意識向上のため港近くのコンビニやマリンレジャー関連の店に、事故防止を呼びかけるポスターを掲示していくことなどを確認しました。