聖隷三方原病院が市民向け大規模接種会場を設置へ 「ワクチンはデメリットよりメリットの方が多い」 浜松市

聖隷三方原病院 荻野和功病院長:「三方原台地の集団免疫の獲得のお役に立てればと考えているところでございます」

画像: 聖隷三方原病院が市民向け大規模接種会場を設置へ 「ワクチンはデメリットよりメリットの方が多い」 浜松市

 浜松市北区の聖隷三方原病院は、6月から市民向けの大規模接種会場とワクチン予約センターを新たに設けると発表しました。会場は病院の西側にある「地域障がい者総合リハビリテーションセンター」の体育館で、6月2日から専用のコールセンターでワクチン接種の予約を受け付け、7日から1回目の接種を行うことができます。

 対象は浜松市内に住んでいる高齢者で、2回目のワクチン接種も6月28日以降に可能だということです。会場では平日は1日に300人、土日や祝日は600人にワクチン接種を行うことができ、1カ月で1万2000人程度の接種を行うとしています。

聖隷三方原病院 荻野和功病院長:「ワクチンのメリットとデメリットを天秤にかけますと、明らかにメリットの方が多い。ワクチンの普及を待って集団免疫を作る。これが最善の方法であるのは明らか」