「死亡したのは去年の台風15号が原因」 清水区の3人を「災害関連死」に認定 静岡市
静岡市は去年9月の台風15号の被災後に亡くなった3人を災害関連死として認定したと発表しました。
去年9月の台風15号では、静岡市で浸水や断水などの被害が相次ぎました。静岡市は、遺族から台風15号を原因として死亡したとする申し出があった3件について災害関連死として認定し、災害弔慰金を支給すると発表しました。
認定されたのは、当時清水区に住んでいた70代から80代の男女で、災害による生活環境の変化で身体的・精神的に負担がかかったことにより死亡した、と判断されたということです。認定された3件についてはそれぞれ250万円の災害弔慰金が支給されます。
静岡市が台風15号による災害関連死を認定するのは、今回が初めてです。