スルガ銀行株主総会 総会前には不動産投資の被害者によるデモ 株主からは経営責任を追及する声が 静岡・沼津市

不動産投資の融資をめぐり、顧客との法的な論争が続くスルガ銀行の株主総会が沼津市で開かれ、株主からは経営責任を問う声が上がっています。

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スルガ銀行株主総会 総会前には不動産投資の被害者によるデモ 株主からは経営責任を追及する声が 静岡・沼津市

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和田佳代子記者:
「およそ1時間半後に開かれる株主総会を前に、多くの被害者が抗議デモを行っています」

 4月に一部の株主は次期社長が不正融資問題の早期解決に反対しているなどとして、銀行解散や取締役解任など20の議案を提案していましたが、5月にいずれも否決されています。

 29日の株主総会で株主たちは提案した議案の否決理由や、被害者への対応の期限を明確にするように改めて言及するとしています。

 不正融資問題は銀行側と被害者側の弁護団の間で民事での解決が模索されています。