赤ちゃんだけの水族館オープン ミズクラゲやメジナなど100種…「海のゆりかご」とも呼ばれる海草「アマモ」も 静岡・清水町
静岡県清水町の商業施設に、卵から孵化して間もない「幼魚」に特化した水族館がオープンしました。
清水町のサントムーン柿田川にオープンした「幼魚水族館」。館内には65個の水槽が設置され、世界中の幼魚およそ100種類が展示されています。伊豆半島の漁港を再現した水槽には「ミズクラゲ」や「メジナ」をはじめ、魚が産卵するため「海のゆりかご」とも呼ばれる海草の「アマモ」なども展示されています。
他にも、「ガンガゼ」や「ウンバチイソギンチャク」など、毒があり危険な生物も展示され、特徴を学べます。
幼魚水族館広報 石垣幸二さん:「100種類ぐらいの幼魚に会えますので、好きになってもらいたい。そして幼魚たちが住む環境についても、いいきっかけ作りになればと思っています」
成長した魚は全国の水族館に提供されるということです。