観光バス横転事故…重傷者のほとんどが右側の座席に乗車 衝撃が大きかったか 静岡・小山町
静岡県小山町で観光バスが横転した事故で、重傷者8人のうち7人がバスの右側の座席に座っていたことが新たにわかりました。
13日、小山町須走の県道で観光バスが横転し、1人が死亡、26人が重軽傷を負いました。これまでに死亡した1人がバス中央右の窓側の席に座っていたことがわかっていますが、捜査関係者によりますと、重傷を負った8人のうち7人がバス右側の座席に座っていたことが新たにわかりました。
バスは、車体右側を下にして横転していて、右側部分の衝撃が大きかったとみられています。
警察は、来週にも運転手の男を現場に立ち会わせ、実況見分を行う予定です。