きょう東海地方の梅雨入り発表 法多山には色とりどり傘の花 静岡・袋井市
名古屋地方気象台は14日、東海地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。今後しばらくは曇りや雨の日が続きそうです。
原川朋華記者:「浜松市内は朝から雨が降ったり止んだりを繰り返していて、現在はしとしとと降っている。風も吹いていてきのうまでに比べて肌寒い」
きょう14日の東海地方は低気圧や前線が近づき、広い範囲で雨が降り出しました。午前11時、名古屋地方気象台は「東海地方は6月14日ごろに梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年より8日遅く去年より1日遅い梅雨入りです。
東海地方は梅雨前線や低気圧の影響であすにかけて断続的に雨が降る見込みです。その後もしばらくは曇りや雨の日が続く予想で、前線の活動によってはまとまった雨になる日もあるため、改めて避難所の確認や防災グッズの点検などをしてください。
一方こちらは袋井市の法多山尊永寺。赤や青、いろとりどりの傘が空に浮かんでいます。境内に続く道の休憩所に、アジサイとともに飾りつけられていて、参拝に訪れた人たちが楽しんでいました。飾りつけは傘のデザインを変えながら、8月末まで行われる予定です。