土石流災害現場の捜索中止、JR新幹線一時運転見合わせ 静岡県内にも大雨の影響が
県内でも広い範囲で雨が降り、熱海の土石流被害現場の捜索活動が中止になるなどの影響が出ています。
活発な前線が西日本から東日本に停滞し、静岡県内は14日も雨や風が強まっているところがあります。
12日からの降り始めの雨量は、御殿場、静岡市井川、有東木や浜松市佐久間で200ミリを超えています。
この雨の影響で長泉町では、先月の大雨の影響で崩れた黄瀬川ののり面がさらに50メートルほど崩落しました。
土石流被害があった熱海市伊豆山では、14日の捜索活動を中止しています。
また東海道新幹線は、大雨のため米原駅から新大阪駅の上下線で一時運転を見合わせた影響で、現在も運転に遅れが生じています。