東海大静岡翔洋、初戦で秋田工に完敗/全国高校ラグビー大会
<全国高校ラグビー大会:秋田工68―0東海大静岡翔洋>◇1回戦(25分ハーフ)◇28日◇大阪・花園ラグビー場
3大会ぶり11回目出場の東海大静岡翔洋は、秋田工に完敗を喫した。序盤こそ押し気味にゲームを進めたが、前半 7分に1つのミスから先制トライを奪われ、コンバージョンキックも決められた。
史上最多63校出場今大会は、1回戦だけ5分短い前後半25分ハーフで行われている。スタートダッシュがカギになるが、東海大静岡翔洋は、同10分にもトライを奪われた。
前半を終えて0-24。後半も一方的な展開になった。それでも、東海大静岡翔洋はラストプレーで初トライに近づいたが、ボールを奪われてそのままトライとコンバージョンキックを決められた。チームは、今年就任した元ヤマハ発動機の津高宏行監督(37)のもとにで「走り勝つスタイル」を追求してきたが、秋田の古豪には力が及ばなかった。