冷凍カツオ窃盗事件…去年8月にも3トン盗んだか 焼津漁協職員と水産加工会社元社長ら5人を追送検 静岡県警

 静岡県の焼津漁港の冷凍カツオの窃盗事件で、警察は去年8月にも冷凍カツオを盗んでいたとして焼津漁協の職員ら5人を追送検しました。

画像: 冷凍カツオ窃盗事件…去年8月にも3トン盗んだか 焼津漁協職員と水産加工会社元社長ら5人を追送検 静岡県警

 窃盗の疑いで追送検されたのは、焼津漁協職員の40歳の職員と市内の水産加工会社の60歳の元社長、さらに、同じ会社の元役員や別会社のトラック運転手らあわせて5人です。

 警察によりますと、5人は去年8月、焼津漁港に水揚げしていた
船会社から冷凍カツオ3トンあまり時価72万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

 一連の事件の発覚後、警察が漁協の保管庫を捜索したところ、今回の事件が発覚しました。5人のうち漁協職員ら4人は、2月に焼津漁港で他の会社が水揚げした冷凍カツオ4トンあまりを盗んだとして起訴されています。