静岡県内企業の設備投資額 5年ぶりにマイナス コロナ禍で投資マインド減退か
2021年度の静岡県内企業の設備投資計画額が、前の年度に比べ5年ぶりのマイナスになったことが民間の調査で分かりました。
静岡経済研究所によりますと、今年2月時点で県内企業の全産業355社に今年度の設備投資計画額を調査したところ、前の年度に比べてマイナス7.8%となりました。マイナスになるのは5年ぶりです。
業種別では建設業、ホテル・旅館業でマイナス幅が大きくなっています。
静岡経済研究所は新型コロナウイルスで先行き不透明な環境が続き、投資マインドが減少しているためと分析しています。