桜もちを包む甘い香りの桜の葉 生産量日本一は静岡・松崎町 収穫の最盛期迎える

桜餅などに使われる塩漬けにした桜の葉。生産量日本一の静岡県松崎町で、葉の収穫が最盛期を迎えています。

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桜もちを包む甘い香りの桜の葉 生産量日本一は静岡・松崎町 収穫の最盛期迎える

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 松崎町岩科地区で収穫される桜の葉。松崎町は「桜葉漬け」の生産量が日本一で、産毛がなく口当たりがいいオオシマザクラの葉が使われています。収穫された葉は手作業で50枚を1束にし、樽に敷き詰め半年かけて塩漬けされます。
 熟成すると緑からべっ甲色に変化し、オオシマザクラの葉に多く含まれる「クマリン」という香り成分特有の甘い香りがします。2001年には、環境省の「香り風景100選」にも選ばれているということです。