静岡市の安倍川橋など県内7つの建造物が新たに国の登録有形文化財に 静岡県内の登録有形文化財は301件に
静岡市の安倍川橋など県内7つの建造物が新たに国の登録有形文化財に登録されることになりました。
国の文化審議会は17日、静岡市の安倍川橋を含む静岡県内7つの建造物を国の登録有形文化財に登録するよう、文部科学大臣に答申しました。
静岡市葵区から駿河区にかかる安倍川橋は、大正12年に建設され、今年100周年を迎えます。
自動車交通に対応するため建設した最初期の大規模な橋梁で、東海道の近代化に大きな意義をもつと評価されています。
このほか、沼津市の海瀬家住宅主屋など県内で合わせて7件が新たに登録されます。
これで県内の登録有形文化財は301件となりました。