天国の「まり子先生への思いを伝えたい」…ねむの木学園の子どもたちの作品展 静岡・三島市
静岡県三島市のギャラリーで、養護施設の子ども達が描いた作品展が開かれています。
この展示は三島信用金庫が、学校法人ねむの木福祉会・ねむの木学園と共催で開いています。会場には、ねむの木学園の生徒が描いた絵画などおよそ60点が展示されています。
作品には「ぼくとかあさん」「お花とこどもとまりこさん」など、ねむの木学園の創設者で3年前に亡くなった宮城まり子さんの生前の様子を描いたものもみられます。
ねむの木学園副施設長 浅田克宏さん:「(まり子先生は)私が遠くに行っても、子どもたちのそばにいるからねとよくおっしゃっていました。その心を子ども達は受け継いで、絵を日々描いています。まり子先生に対する気持ちを是非皆さんにお伝えできればと思います」
この展示会は18日まで開かれています。