「音止の滝」に展望デッキが完成 高さ25mの滝をより近くで楽しめる 静岡・富士宮市
静岡市富士宮市にある「音止の滝」に展望デッキが完成し、オープンセレモニーが行われました。
音止の滝は白糸ノ滝の近くの芝川本流にある勇壮な滝で、25mの高さから水が流れ落ちています。
曾我兄弟が父の仇の工藤祐経を打つ相談をした際、滝の音で声がさえぎられましたが、神に念じたところ、一瞬音が止んだという伝説が名前の由来です。
今回、長年の懸案だった展望デッキが完成し、須藤秀忠市長ら関係者およそ50人が参加しセレモニーが行われました。
高さ3.6mの展望デッキには最大70人が上ることができ、天気が良ければ滝と富士山を見ることができます。
観光客 女性:
「上から見下ろすことができてすごく迫力もあってきれいです」
観光客 女性:
「すごくいいと思います。見やすくなって寄りやすくなったと思うので」
須藤秀忠市長:「ここから眺めることができれば安全で安心なので、大勢で見に来てもらいたいと思ってます」