地元食材使用し、いろどり豊かなお弁当が登場…塩分控える工夫も 浜松パワーフード学会など
浜松市で地元の食材をふんだん使用し味にも健康にもこだわった弁当がお披露目されました。
浜松市の栄養に優れた食材をPRする浜松パワーフード学会や聖隷福祉事業団などは「21品目の風味豊かな栄養はなまる弁当 冬の陣」の完成を発表しました。
メニューは聖隷福祉事業団の管理栄養士が監修し、お酢やゆずなどの酸味を加えることで食塩相当量を2.3gに抑え、厚生労働省が1日あたりの目標量としている男性7.5g未満、女性6.5g未満の基準を超えないように工夫されています。
肉や卵、緑黄色野菜や海藻類など1日に必要な10の食品群を網羅していてカロリーは600kcalです。
またサツマイモや大根、トマトなど浜松市で採れた食材がふんだんに使用されていて21品目のうち13品目が地元産だということです。
浜松パワーフード学会の秋元健一会長は「高齢の方や健康に対する感度の高い女性などにぜひ食べてほしい」と話しました。
製造は市内の弁当店「竹泉」が担当し遠鉄ストア全店で来月1日から販売されるということです。※値段 税込み678円
(左から)
浜松パワーフード学会 秋元健一会長
聖隷福祉事業団 池谷佳世さん
竹泉 木俣昭彦代表取締役