地価公示 静岡県内下落傾向続くも下落幅は縮小

今年の地価が公表され、静岡県内ではすべての用地で平均価格の下落が続いていますが、下落幅は縮小しました。

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地価公示 静岡県内下落傾向続くも下落幅は縮小

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静岡県内の最高価格地点は、住宅地では静岡市葵区西草深町が1平方メートルあたり27万9000円。(前年比+2・2%)
こうした利便性の高い一部の住宅地などでは、上昇傾向がみられました。
一方、商業地では1平方メートル143万円と最も高い静岡市葵区呉服町でも下落するなど(前年比-2・7%)、新型コロナによる飲食店などへの影響が続いています。
地価の平均変動率は、住宅、商業、工業のいずれの区分でも下落し、全用途の平均はマイナス1・2%でした。
ただ、去年に比べると下落幅は0・4ポイント小さくなっています。