小学校に頭がない猫の死骸…刃物で切断か 教職員が見回り実施 静岡・掛川市
静岡県掛川市の小学校で、頭などがない猫の死骸が見つかりました。何者かが刃物のようなもので切断したとみられています。
23日午後4時ごろ、掛川市立西山口小学校の体育館脇で、学童保育で来ていた児童が1匹の猫の死骸を見つけました。
桜井健至記者:「猫の死骸は体育館の脇のこのあたりで、遊んでいた児童が発見したということです」
猫は、頭部と左の前足がない状態だったということです。児童から話を聞き、学校は警察に通報。傷の具合から何者かが刃物のようなもので切断した可能性が高いとみられています。学校によりますと、前日には猫の死骸はなかったということです。学校には複数の入り口がありますが、施錠はされていませんでした。
現時点で、市内で同様の事案が発生したという届け出はなく、現在教職員が休日も含めて見回りを実施しているほか、保護者に登下校時の見守りを依頼しているということです。
警察は動物愛護法違反の疑いを視野に捜査しています。