「市の職員」や「警察官」を装った電話には注意を 高齢者支援の職員が特殊詐欺の再現劇で実態を学ぶ 静岡・地域包括支援センター

 高齢者を支援する地域包括支援センターの職員が詐欺の被害を未然に防ぐため県警から実態を学びました。

画像: 「市の職員」や「警察官」を装った電話には注意を 高齢者支援の職員が特殊詐欺の再現劇で実態を学ぶ 静岡・地域包括支援センター youtu.be

「市の職員」や「警察官」を装った電話には注意を 高齢者支援の職員が特殊詐欺の再現劇で実態を学ぶ 静岡・地域包括支援センター

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「還付金っていってコロナの関係で戻ってくるんですよ…」

 これは、詐欺事件で使われている手口を再現した寸劇です。研修には静岡市内29カ所で高齢者の支援を行う地域包括支援センターの職員およそ30人が参加しました。

 県警によりますと、去年の被害の9割が高齢者で、平日の昼間に「市の職員」や「警察官」を装って電話をかけてきて、キャッシュカードの暗証番号などを聞き出すケースが増えているということです。警察はからくりを知ることで騙されないとアドバイスしていました。