【大雨】静岡市7万人に避難指示…47カ所に避難所設置 新東名高速の本線に土砂が流入…上り新静岡IC~新清水JCT間が通行止め

 前線や寒気の影響で、静岡県内は16日夕方から激しい雨が降りました。静岡市では7万人以上に避難指示が出されています。各地で土砂の被害もありました。

画像1: 【大雨】静岡市7万人に避難指示…47カ所に避難所設置 新東名高速の本線に土砂が流入…上り新静岡IC~新清水JCT間が通行止め

 静岡市は16日午後8時すぎ、大雨による土砂災害の恐れがあるとして、市内の一部2万9841世帯・7万2447人を対象に避難指示を出しました。47カ所の避難所を設置したということです。服織小学校体育館には午後10時ごろ、9人が避難していました。

画像2: 【大雨】静岡市7万人に避難指示…47カ所に避難所設置 新東名高速の本線に土砂が流入…上り新静岡IC~新清水JCT間が通行止め

 現在、中部南に大雨洪水警報。遠州北、遠州南、富士山南西、伊豆南に大雨警報が出されています。

 またネクスコ中日本などによりますと、新東名上りの新静岡ICから新清水JCTの間で道路への土砂の流入で午後8時46分から通行止めとなっています。

 そして、午後9時ごろ、富士宮市の県道でがけ崩れがあり、車1台が巻き込まれました。運転手は自力で脱出し、けがはないということです。

 また、県によりますと、午後9時、静岡市清水区の興津川が氾濫危険水位に達したということです。