静岡・川勝知事「医療従事者の待機期間短縮を」 新型コロナとインフルエンザとの同時流行で医療のひっ迫懸念 全国知事会

 新型コロナ対策を協議する全国知事会の会議がオンラインで開かれ、静岡県の川勝平太知事は、医療従事者が新型コロナに感染した場合、待機期間を短縮することが必要だと訴えました。

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静岡・川勝知事「医療従事者の待機期間短縮を」 新型コロナとインフルエンザとの同時流行で医療のひっ迫懸念 全国知事会

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 23日に開かれた会議では、▼第8波の感染拡大防止策や▼年末年始の医療ひっ迫を防ぐための対策などが議題に上がりました。

 川勝知事は、これからインフルエンザと新型コロナの同時流行で医療のひっ迫を避けることが重要であると述べました。そのうえで、医療従事者が感染した場合、待機期間を短縮する事を提案しました。

静岡県 川勝平太知事:「医療従事者の中に感染する人が増えているので、この人たち7日間待機しないといけないが、3日間ぐらいで治る人もいて、それが復帰できるようにできないかと。医療のひっ迫を緩和したい」

 静岡県は23日、県内の感染状況を国の指標のレベル3に引き上げるとともに、県独自に医療ひっ迫警報を発令して、感染防止を呼びかけています。