16産地の茶娘が特徴を説明…川勝知事に新茶贈呈 関係者「十数年来で最も高い品質のおいしいお茶ができた」 静岡市
新茶シーズンの到来を受け、静岡県内16の産地から川勝平太知事に新茶が贈呈されました。
静岡県茶業会議所 佐々木余志彦副会頭:
「2年前にここ10年で一番おいしい新茶がとれたと話した。しかし、今年のお茶は2年前のお茶に比べても大変おいしい。高品質なお茶だと確信している」
10日午前、県庁には県内16産地の茶娘らが訪れ、お茶の味や香りなど特徴を説明しながら川勝知事に摘みたての新茶を贈呈しました。
新茶の贈呈式は、静岡の新茶の魅力を発信するため、毎年この時期に行われています。
県茶業会議所によりますと、今年の新茶はお茶の緑色がきれいで、過去十数年で最も品質がいいということです。
また今年の初取引は史上最速となっていて、あと10日ほどで一番茶の生産が終わる予定です。
静岡県 川勝平太知事:
「この十数年来で最も高い、品質のおいしいお茶ができたと。なんとうれしいことでしょうか。静岡のお茶の都が世界のお茶の都として知られるようになっていくよう、我々奮闘努力していくので、皆様方もご協力ご支援のほどお願いします」