県設置の大規模ワクチン接種会場　静岡市でも集団接種始まるも予約低調

きょうから静岡市でも…

　静岡県が設置した大規模会場での集団接種は9月、伊豆の国市の順天堂大学静岡病院で始まりました。そして6日からは静岡市葵区のもくせい会館でも始まり、きょう一日で63人が接種に訪れる予定です。

接種に訪れた人：「妻の妊娠が分かったものですから、まだ打ってなかったので早めに打ったほうがいいかなと」

接種に訪れた人：「職場を辞めてしまって、すぐ受けられない状態になってしまって。すごい早く10分くらいで予約が取れてしまって、驚いています」

県は積極的な接種を呼びかけ

県によりますと、この会場だけでおよそ1万人の予約枠を確保しており、1日に最大360人の接種が可能だということです。ただ現在もかなりの予約の空きがあり、優先接種対象者でなくても予約ができるため、県は積極的な接種を呼びかけています。

静岡県　新型コロナウイルス対策課
鈴木孝典　専門主査：「もくせい会館では合計で約1万人程度の枠を用意しているが、現時点でかなり枠の余裕がある。市町の会場で予約が取れないとか、昼間仕事で打てない方はぜひこちらの会場を活用してワクチンを打っていただければと思う」

　もくせい会館での接種は、土日祝問わず来月30日まで。時間は午前10時から午後8時半まで行われ、県の予約サイトから予約ができるということです