「社会が動いていると火災や救急は増える」 はしご車を使って建物に取り残された人を救助 静岡・富士市で消防演習
静岡県富士市で6日、火災予防運動の一貫で消防演習が行われました。富士市消防本部は市民の防火意識を高め、消防団との連携を深める目的で毎年春と秋の2回演習を行っています。
建物2階の給湯室から出火した想定で行われ、はしご車を使って建物に取り残された人の救助をしたり、放水の手順などを確認したりしました。
富士市中央消防署 左原博文副署長:「コロナ禍がちょっとざわついていますが、それでも社会は動いています。そうすると火災とか救急は増えてきます。個人個人、一人一人の心がけで防げるものも多数あると思いますので、十分注意してお願いしたいと思います」