【新型コロナ】静岡県内で新たに６４人が感染　浜松市では高齢の男性１人が死亡

　県内の新規感染者は６４人で、自治体別では浜松市が２６人と最も多く、次いで静岡市が１７人、焼津市が４人、御殿場市が３人などとなっています。

浜松市の２６人のうち３人はクラスターが発生した浜北区のクラブマーキュリー関連で利用客、家族、友人関係がそれぞれ１人づつでこれで累計の感染者は２４人となりました。
また、浜松市内では７０代男性患者の死亡も確認されています。

一方、静岡市では、新たに５人の変異ウイルス陽性が判明。これで、静岡市内での変異ウイルス感染者はあわせて１２９人です。

県によりますと県内の直近１週間の人口１０万人当たりの感染者数は１４・２人と国のステージ３の基準となる１５人台を下回りました。ただ、病床使用率は県西部では５６・１パーセントと依然、ひっ迫した状況が続いています。

一方で湖西市など県内でのまん延防止等重点措置の適用については、現段階では政府に要請することはしないと判断しました。

さら変異ウイルス関係ではきのうまでの１週間で新たに変異ウイルス陽性者が１１４人確認されました。
また、この１週間の変異ウイルスの陽性率は政令市分を含めた全県で９５．４％にまで伸びています。