海上輸送の年末特別警戒と安全指導 トラブル発見時には118番緊急通報を 下田海上保安部
人や物の移動が増える年末年始に備えて、静岡県の下田海上保安部が、伊豆諸島と下田を結ぶフェリーの安全指導を行いました。
この特別警戒・指導は海上輸送の安全確保とテロ対策などが目的で、12日は午前8時すぎから担当者10人が2班に分かれて行いました。
フェリー「あぜりあ」では救命胴衣や消火設備など必要なものが備えられているか、法律で定められている書類は整っているか、船内に不審な物が置かれていないか、などをひとつひとつ点検していきました。
下田海上保安部 西山 博部長:
「トラブルやあるいは不審事象が発見された場合には、118番緊急通報をしっかり活用して、海上保安庁に早期に通報して頂くようお願いしております。」
この特別警戒と安全指導は来年1月10日まで実施されます。