75歳の男性が横断歩道を渡っていてはねられ重体 逮捕の中学教師「他の車に気を取られた」 静岡・三島市

 静岡県三島市で28日、横断歩道を渡っていた75歳の男性を車ではねたとして、静岡県清水町の中学校教師の男が逮捕された事故で、教師は「他の車に気を取られた」と話していることが分かりました。

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 この事故は28日午後5時40分ごろ、三島市大場の交差点で、横断歩道を渡っていた75歳の男性が右折してきた乗用車にはねられたもので、意識不明の重体になっています。

 この事故で警察は、清水町の24歳の公立中学校教師の男を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。現場は片側2車線の信号のある交差点で、逮捕された教師の男は「他の車に気を取られ、見落としてしまった」と話しているということです。

 清水町の教育委員会は「今後の対応を検討中」としています。