新人2人の一騎打ちに 前市議と前副市長が立候補 静岡・御殿場市長選告示
前市長の辞職に伴う静岡県御殿場市の市長選挙が告示され、新人2人が立候補を届け出ました。
御殿場市長選に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属新人で前市議会議員の勝間田幹也氏(63)と前副市長の勝又正美氏(66)です。
前市議会議員の勝間田幹也氏(63)
勝間田幹也氏:「今までの前市長12年余の体制を継承する方と、新しくこの市政を刷新しようとする私、勝間田幹也。どちらがいいか判断のときが来た」
勝間田幹也氏は市政の刷新を訴え、新型コロナが収束するまで市長給与を3割カットするなどとしています。
前副市長の勝又正美氏(66)
勝又正美氏:「まずは命。コロナの感染、これは市民がおびえている。行政経験43年、これには知識と戦略、人脈、信頼関係が絶対必要。是非私にチャンスを与えていただきたい」
勝又正美氏は新型コロナ対策を最優先課題とし、ワクチン接種の態勢作りなど副市長を6年務めた実績をアピールしました。
2人の新人の一騎打ちとなった御殿場市長選は来月3日投開票です。