土砂崩れ現場で見つかった遺体は35歳男性と判明 海岸の遺体は74歳男性か 静岡・浜松市、袋井市
大雨で土砂崩れが起きた浜松市の現場で見つかった遺体は、この家に住む35歳の男性と判明しました。袋井市の海岸でも遺体が見つかり、行方が分からない74歳男性の可能性があるということです。
3日午後11時半ごろ、浜松市北区引佐町の住宅が巻き込まれた土砂崩れ現場から男性の遺体が見つかりました。消防によりますと、遺体は木造家屋の1階北側付近で見つかり、その後の調べでこの家に住む35歳の男性と判明しました。土砂崩れは2日午後9時ごろ発生したとみられ、警察と消防は夜を徹して男性の捜索を続けていました。
一方、午前6時ごろ、袋井市の浅羽海岸で遺体が打ち上げられているのが見つかりました。警察は敷地川が氾濫した磐田市で行方が分からなくなっている74歳の男性の可能性があるとみて調べています。