静岡県内の宿泊客数、前年の同時期比で9カ月連続減少 去年1~10月は4割減
静岡県内の去年10月の宿泊者数は前の年の同じ時期と比べて9カ月連続で減ったことが分かりました。
中部運輸局によりますと、去年10月に県内の宿泊施設を利用した人は延べ132万人で、前の年の同じ時期と比べて2割ほど減りました。
前の年の同じ時期と比べて減少となるのは9カ月連続です。
また、去年1月から10月までの県内の宿泊者の数は、延べ1054万人で、4割以上減り、全国でも5割以上減っています。
中部運輸局は、GoToトラベルの効果などで一時的に回復傾向がみられたものの、その後のキャンペーンの停止や、緊急事態宣言の影響で再び低迷が続くと見込んでいます。