スズキが決算発表 3期ぶりの増収も原材料費高騰などの要因から4期連続の減益
スズキが2022年3月期の決算を発表しました。3期ぶりに増収となった一方、営業利益は4期連続で減少しました。
スズキによりますと、昨年度の売上高は前年度より3902億円増え3兆5684億円で3期ぶりの増収となりました。前年度は新型コロナの影響で売上が大幅に減少していたため、増収に転じたとしています。一方、営業利益は原材料価格の高騰や 減価償却費の増加により1915億円で前年度より29億円減少し、4期連続の減益となりました。また、今期の業績予想では生産台数の増加や円安の影響などにより、売上高は前期よりも9・3%多い3兆9000億円を見込んでいます。