浜松に2年ぶり黄砂飛来か 物が肉眼ではっきり見える「視程」が低下
中国大陸からの黄砂が日本列島の広範囲に渡って観測され、静岡県内でも2年ぶりに飛来したとみられています。
県内では前線の通過に伴い大陸から黄砂が飛来すると予想されています。
静岡地方気象台によると、静岡市では黄砂は観測されていませんが、浜松市では物が肉眼ではっきり見える「視程」が低下していて、黄砂が飛来した可能性が高いということです。
13日朝浜松市内のガソリンスタンドには洗車をする人が続々と駆け付けました。
一方、影響はこんなところにも…
梅田航平記者:
「黄砂の影響でしょうか。浜松市内のこちらのコインランドリーでは、多くの乾燥機が使用中となっています」
浜松市民:
「黄砂が飛ぶというのもそうだし、洗濯物についても困りますし。主人も喘息持ちなので、こんなに天気がいいのに干せないのは、もったいないと思う」
県内で黄砂が観測されればおととし3月以来2年振り。
各地の黄砂は次第に薄まっていくものの、日曜には再び西日本を中心に飛来する可能性があるということです。