60年の歴史に幕　県立伊東商業閉校式4月から伊豆伊東高校として新たな時代へ　静岡・伊東市

　閉校式は、4月から開校する伊豆伊東高校の体育館で行われ、在校生や来賓らおよそ240人が参加しました。

　ここは伊東商業高校の校舎があった場所で、先生らが「最後は伊東商の跡地で迎えさせてあげたい」という事で実現しました。

生徒会長・下田彩音さん:
「母校でなくなる悲しみもありますが、次の新しい時代のためのへの第一歩であると、私たちは確信しております」

　そして「改革という校訓を次の伊豆伊東高校でも責任を持って継承していく」と話しました。

　参加者全員で最後の校歌を歌い、そして生徒会の3人が校旗降納を行いました。

　式典の後、生徒会の企画でISHO（伊商）の人文字で思い出を作りました。

　伊東商は60年の歴史に幕を閉じ、県立伊東高校と伊東高校城ヶ崎分校と統合され、4月から伊豆伊東高校としてスタートします。