【新型コロナ】１週間で２万２２４５人感染…先週より６０００人以上減少　県の協力要請に６１の病院が患者受け入れの意向　/今週の静岡

　県内の感染状況について、後藤参事は…

静岡県健康福祉部　後藤幹生参事（９日）：「１週間で２万２０００人台の感染者数ということで、ゆっくりと減少しております。人口１０万人あたり６００人まで下がってきて、ピークのころの１１００人台の約半分となっていますが、まだ感染者が多いという状況が続いています」

　８月、県は「コロナ患者受け入れ病院」以外の１１９の病院に対し、受け入れの協力要請を行いました。

静岡県　川勝平太知事（８日）：「６１の病院からコロナ患者受け入れの意向を表明いただいた。文字通りオール静岡でのコロナ患者受け入れ態勢が着実に進んできたなという感を深くしている」

　そんな中、政府は、感染者の療養期間について症状がある人は、原則１０日間から７日間に、症状がない人は、検査での陰性を条件に、７日間から５日間に、それぞれ短縮することを決定。すでに７日から適用されています。

静岡県健康福祉部　後藤幹生参事（９日）：「自宅療養者数も本日（９日）は１万９０００人台となっていますが、きのう（８日）は２万６０００人台ということで、ほぼ７割というふうになっており、新しい療養期間の短縮をご自身の判断等でこれに該当する方が解除をされている状況と考えています」