J1清水、終盤に失点で6試合ぶりの勝利逃す…連敗は「5」で止まり、監督「選手はよく戦ってくれた」
<明治安田生命J1:清水エスパルス1―1サガン鳥栖>◇第23節◇18日◇アイスタ
清水エスパルスは、ホームでサガン鳥栖と引き分け、連敗を「5」で止めた。前半は前節まで4連敗の鳥栖に押されながらも、6試合ぶりに無失点で終えた。後半も攻めきれない展開が続いたが、同27分、MF西澤健太が左CKからボールに、ファーサイドで反応したDFヴァウドが、ジャンプして相手に競り勝ち、ヘディングシュートをゴール右下に決めた。6試合ぶりの先制点で、スタンドのサポーターも一気に沸き上がった。
だが、その後は攻め込まれる展開が続いた。そして、同40分、ペナルティーエリア中央での競り合いで、相手にボールを奪われて失点。さらに、その後もゴールを脅かされた。結果は、終盤に追いつかれ、勝ち点2を失った形だが、ゲームを通して鳥栖が優位。清水は2週間空く次節までに、立て直しが求められそうだ。
清水クラモフスキー監督 前半はナーバスなスタートだったが、守備はできていた。後半はいいプレーができていたが、最後に失点したことは残念だ。しかし、選手たちは最後までよく戦ってくれた。