静岡・川勝知事が給与返上を表明⇒自民改革会議が不信任決議案を提出

　県議会閉会日の12日、自身の一部給与とボーナスについて、返上する意思を表明した川勝知事。9月定例会で返上に向けた条例改正案を提出する方針を示しました。

　これを受け、最大会派の自民改革会議が対応について協議を重ね、午後10時半から再開された本会議に不信任決議案を提出しました。

　不信任決議案の提出は県政史上50年ぶり2回目です。可決には出席議員の4分の3以上の賛成が必要となります。

【中継】林輝彦アナウンサー：「午後10時半、ようやく本会議が再開し、自民改革会議から不信任決議案が出されました。現在本会議は休憩に入っていて、各会派で対応を協議しているところです。先ほど午後10時半に本会議は再開し自民改革会議は提出理由について、「調整や努力を行っていた」とする知事に対し、当局は「事務方に相談はなかった」と答弁しているなど知事の発言は虚偽説明であるなどと主張しました。可決に必要となる出席議員の4分の3以上賛成を得ることができるのかが焦点となります」